静電気対策機器（除電機器）イオナイザ バータイプ
イオナイザ IZS31
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・除電時間0.3秒。
・3種類のセンサを選択可能。
・フィードバックセンサによる高速除電。
・オートバランスセンサによるオフセット電圧制御。
・高精度タイプ：ワーク位置のオフセット電圧を正確に制御します。
・本体取付タイプ：アース戻り電流検知により、イオナイザ本体に取付けた状態で使用できます。
・用途に合せてカートリッジを選択可能。
・除電速度重視の高速除電タイプ。
・メンテナンスサイクルを向上するローメンテタイプ。
| シリーズ | イオン発生方式 | イオンバランス |
|---|---|---|
| IZS31 | コロナ放電式 | ±30V（ステンレス電極計の場合±100V） |
製品特長
高速除電
除電対象物の極性と帯電量を測定
フィードバックセンサによる高速除電
ワークの帯電電位をフィードバックセンサで読取り、逆極性のイオンを連続放出することにより、除電速度を高速化。
除電後(イオンバランス:±30V以内)の運転モードを選択可能
■省エネ運転モード
除電後、イオン発生を停止、消費電力を削減。除電完了信号で空気圧バルブを制御することにより空気消費量の削減も可能。
注) 空気圧バルブは別途必要になります。
■連続除電運転モード
除電後、パスルDC動作に変化。
30V以下でも0Vに近づくよう除電を継続。
調整工数・メンテナンス工数の削減
イオンバランスの状態を測定。
オートバランスセンサ[高精度タイプ]
・ワーク付近のイオンバランスを高精度に調整。
・設置高さや外乱の影響によるイオンバランス変化を減少。
・「外部信号入力時イオンバランス調整」と、「常時イオンバランス調整」を選択可能。
・イオンバランス調整時のみ接続することも可能。
オートバランスセンサ[本体取付タイプ]
■イオナイザ本体に取り付け可能、設置場所を選びません。
イオナイザから発生したイオンをアースラインから監視し、＋と－のイオン供給量を調整することで、
初期状態のイオンバランスを維持するよう制御。
|電極カートリッジバリエーション
高速除電電極カートリッジ
■除電時間重視・省エネ
・高効率ノズル設計により、少ない空気消費量で除電速度を向上。
ローメンテナンス電極カートリッジ
■イオンバランス重視・メンテナンス工数削減
・圧縮空気により電極針への汚れを低減。
3種類の電極材質
・タングステン:イオンバランス±30V
・単結晶シリコン:イオンバランス±30V、シリコンウエハの除電に対応。
・ステンレス※:イオンバランス±100V、ローコストタイプ、食品関連などの重金属汚染が問題になる用途に対応。
※高速除電電極カートリッジのみ
|その他の特長
高速移動のワークに対応
切換え周波数:Max60Hz
高速移動するワークに対し、高密度でイオンを放出。
近距離設置時の除電後表面電位変動幅が小さくなります。
注) 表面電位変動幅は材質等により変化します。
近距離除電に有効
・除電むら防止
パージ圧力 0.7MPa対応
・遠距離除電時の異物吹き飛ばしに有効
表示機能
・帯電状態を"見える化"(センシングDCモード時)
・イオンバランスの状態を"見える化"
(パルスDC／オートバランスセンサ使用時)
安全機能
・電極カートリッジ落下防止機能
ダブルアクションロック
・落下防止カバー
電極カートリッジのより確実な落下防止が可能。
DCモード任意の極性を連続放出
高速・高帯電位ワークの除電や、帯電作業などに使用できます。
帯電電位をアナログ出力(センシングDCモード時)
・フィードバックセンサ使用時、計測したデータを1V～5Vで出力。
PLC等に出力することにより静電気の管理ができます。
