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69 oA L 本体取付基準面 位置決めピン (取付基準面) 位置決めピン (取付基準面) 位置決めピン (ハウジングB底面) 位置決めピン 本体取付基準面 L ワーク固定用ボルトがボディに当たらないように最大ねじ込み深さ より0.5mm以上短いボルトをご使用ください。ボルトが長いとボデ ィに当たり作動不良などの原因となります。 ワーク固定 本体固定 本体取付例 本体取付基準面は走り平行度の基準面となっております。 テーブルの走り平行度が必要な場合は基準面を平行ピンなどに押当 てて設置してください。 保守点検のご注意 警告 保守点検の頻度 下記表に基づいて保守点検を行ってください。 !外観目視点検項目 1. 本体固定ボルトの緩み、異常な汚れ 2. 傷、ケーブル接続部の確認 3. 振動、異音 !内部点検項目 1. 作動部の潤滑状態、汚れ 2. 部品締結部の緩み、ガタツキ !ベルト点検項目 下記に示すようなベルトの異常現象がある場合は、直ちに運 転を中止し、ベルトの交換を行ってください。また、使用環 境および使用条件が製品仕様範囲内であることを確認してく ださい。 a. 歯面帆布が摩耗 帆布繊維が毛羽立ち、ゴム質がとれ、白っぽく変色し、帆 布の布目が不明瞭になる。 b. ベルト側面のむしれおよび摩耗 ベルト角が丸くなり心線がほつれ出ている。 c. ベルトの部分的切断 ベルトが部分的に切断。切断部以外の歯面に異物を噛み込 むことにより傷が発生。 d. ベルトの歯部の縦裂 ベルトのフランジへの乗り上げによる傷 e. ベルト背面のゴムの粘りがある軟化 f. ベルト背面の亀裂 !モータ折返し用ベルト交換の目安 ベルトの交換目安は、使用開始後2年または、以下の距離で交 換してください。 ※いずれか早い時期 使用上のご注意 注意 !4本体の取付け時のねじの締付けは、適切な長さのねじ を用い、適正トルクで取付穴すべてを締付けてください。 制限範囲以上の値による締付けは作動不良および、ガイド精 度の低下の原因となり、締付不足は位置のずれや落下の原因 となります。 !8ベルト駆動では仕様条件によって、仕様速度範囲内に おいても振動を伴う動作をする場合があります。その 場合は設定速度を変更して振動が起きない速度で使用 してください。 !5テーブルを固定して本体を駆動させないでください。 !6ベルト駆動での垂直使用はできません。 !7最低速度は各々の仕様を確認してください。 ノッキング等作動不良を起こす場合があります。 LEF Series 電動アクチュエータ/製品個別注意事項w ご使用の前に必ずお読みください。安全上のご注意につきましては裏表紙、電動アクチュエータ/ 注意事項につきましては当社ホームページの「SMC製品取扱い注意事項」および「取扱説明書」を ご確認ください。http://www.smcworld.com 頻度外観目視点検内部点検ベルト点検 始業点検○ ― ― 6ヶ月/1000km/ 500万回ごと※ ○ ○ ○ 型式距離 LEFS16□A 2000km LEFS16□B 1000km 型式距離 LEFS25□H 4100km LEFS25□A 2500km LEFS25□B 1200km 型式距離 LEFS32□H 6000km LEFS32□A 4000km LEFS32□B 2000km 型式距離 LEFS40□H 6000km LEFS40□A 4000km LEFS40□B 2000km 機種使用ボルト最大締付トルク(N・m) oA(mm) L(mm) LEF□16 M3 0.6 3.5 20 LEF□25 M4 1.5 4.5 24 LEF□32 M5 3.0 5.5 30 LEF□40 M6 5.2 6.6 31 機種使用 ボルト 最大締付トルク (N・m) L(最大ねじ込み 深さmm) LEF□16 M4×0.7 1.5 6 LEF□25 M5×0.8 3.0 8 LEF□32 M6×1 5.2 9 LEFS40 M8×1.25 12.5 13 A