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133 設計上のご注意 注意 q負荷は仕様限界を超えない範囲でご使用ください。 可搬質量、許容モーメントから機種選定を行ってください。 仕様限界外で使用されますとガイド部に加わる偏荷重が過大 となり、ガイド部のガタの発生、精度の悪化など寿命に悪影 響を及ぼす原因となります。 w過大な外力や衝撃力の作用するようなご使用はしない でください。 故障の原因となります。 選定 警告 q速度は仕様限界を超えない範囲でご使用ください。 搬送質量と搬送速度の関係およびストロークによる許容速度 から機種選定を行ってください。仕様範囲外で使用されます と、異音の発生、精度の悪化など作動および寿命に悪影響を 及ぼす原因となります。 w過大な外力や衝撃力の作用するようなご使用はしない でください。 故障の原因となります。 e電動アクチュエータを微小ストローク(下表参照のこ と)で繰返し往復させる場合には、数十回往復に付き1 回以上フルストローク作動を行ってください。 グリース切れを起こす場合があります。 rテーブルに外力が加わる場合は、外力を加えた総搬送 質量で選定してください。 アクチュエータに配管ダクト等を設置する場合、テーブルの 摺動抵抗が増大し、作動不良の要因になる場合がありますの で、十分にご注意ください。 t正転/逆転トルク制限値は初期値:100%(モータ定格 トルクの3倍)が設定されています。 「位置制御モード」、「速度制御モード」および「位置決めモード」 での最大トルク(制御値)となります。初期値より小さい値で 使用する場合は駆動時の加速度が低下することがありますの で実機で確認のうえ設定してください。 使用上のご注意 注意 qストロークエンド端に絶対にぶつけないでください。 仕様範囲外での使用や、コントローラ/ドライバの設定・原 点位置の変更により実ストローク外の運転指示をする等、誤 った入力指示を行った場合において、運転時にアクチュエー タのストロークエンドにテーブル(移動子)が衝突することが あります。十分に確認を行ってからご使用ください。 テーブルをストロークエンドに衝突させた場合には、ガイド・ ベルト・内部ストッパ等が破損し、正常に動作しなくなりま すのでご注意願います。 また垂直時においてはワークが自重で自由落下しますのでご 注意願います。 w本アクチュエータの実速度は負荷とストロークによっ て変動します。 選定の際は、カタログの選定方法をご参照のうえ、仕様を確 認後にご使用ください。 e原点復帰時に搬送負荷以外の負荷や衝撃・抵抗を加え ないでください。 rボディ、テーブルの取付面には打痕、傷などを付けな いでください。 取付面の平面度が悪くなり、ガイド部のガタの発生、摺動抵 抗の増加などの原因となります。 tワーク取付けの際には、強い衝撃や過大なモーメント をかけないでください。 許容モーメント以上の外力が働くと、ガイド部のガタの発生、 摺動抵抗の増加などの原因となります。 y取付面の平面度は0.1mm以下にしてください。 本体に取付けるワーク、ベースなどの平面度が悪いと、ガイ ド部のガタの発生や摺動抵抗の増加の原因となります。 u本体取付けの際、ケーブルの屈曲直径は40mm以上の 寸法を確保してください。 i位置決め運転および位置決め範囲でテーブルをワーク にぶつけないでください。 LEFS Series 電動アクチュエータ/製品個別注意事項q ご使用の前に必ずお読みください。安全上のご注意につきましては裏表紙、電動アクチュエータ/ 注意事項につきましては当社ホームページの「SMC製品取扱い注意事項」および「取扱説明書」を ご確認ください。http://www.smcworld.com 型式微小ストローク LEFS25 65mm 以下 LEFS32 70mm 以下 LEFS40 105mm 以下