ヒステリシスモードについて
右図のような動作モードをヒステリシスモードとい います。ヒステリシス(=応差)とは、チャタリング を防止するため、エアーの脈動を感知しないよう にするために設けられたON点とOFF点との差の 事をいいます。通常モードの場合、出力がON (になるとON点-応差)以下の圧力になるまで出力は ON状態を保持します。応差が大きい程チャタリ ングを防止する効果が高いといえます。2出力タイプの場合、 OUT1はP1とP2に、OUT2はP3とP4に 設定されたデータで動作を行います。また、 反転モードの時は通常モードと全く逆の出力 動作になり、n1・n2・n3・n4という表示になります。
ウインドコンパレータモード
について
  
下図のような動作モードを、ウインドコンパレータ モードといいます。圧力がある一定の領域内にある とき出力を保持する出力形式です。ウインドコンパ レータモードでは、出力のチャタリングを防止する ため予め3digit分(ZSE5B,6Bは2digit)の固定応差が 設けられています。この固定応差があるために事実 上の有効領域は図のLになります。したがってP1と P2はかならず7digit以上の間隔をあけて設定して ください。6digit以下とときは動作しませんのでご 注意ください。
2出力タイプの場合、OUT2はP3とP4に設定されたデ ータで動作を行います。また、反転モードの時は通 常モードと全く逆の出力動作になります。ウインド コンパレータモードは、圧力が大きすぎずなおかつ 小さすぎずといったような圧力管理に適しています。 (例えば元圧管理などに利用できます。)
注意:高精度分離型圧力スイッチPSE100シリ
   ーズに限り動作が異なります。上図を
   ご参照ください。
下図に高精度分離圧力スイッチPSE100シリーズのウ インドコンパレータモードの動作を示します。圧力 がある一定の領域内にあるとき出力を保持する形式 です。出力のチャタリングを防止するために予め2% のF.S.分の固定応差が設けられていますが、設定値 の間隔がそのまま事実上の有効領領になっています。 したがってPSE100シリーズでは、P1とP2の間隔を気 にせずに設定を行うことができます。