発塵測定方法 11-LEJSシリーズの発塵データは以下の試験方法で測定しています。 ■評価方法 粒子濃度の測定値は、レーザダストモニタが5分間毎に捕捉した微粒子の累積 値注1）を1m3当たりの粒子濃度に換算して示します。 そして、発塵量は各試験体を所定回数注2）まで作動させた際の平均粒子濃度（平 均値）の95％上側信頼限界値を考慮して区分しています。 グラフ内のプロットは、横軸で示す粒径以上の平均粒子濃度の95％上側信頼 限界値を表わします。 注1）サンプリング空気量：141.5L（ANR）当たりの空気中に含まれる粒子数 注2）アクチュエータ　　：100万回 注3）発塵特性（P.2）は、選定の目安となるもので、すべて保証するものではありません。 ■試験方法（例） ISOクラス5（クラス100）相当のクリーンベンチに設置した試験体を作動さ せ、所定作動回数までの粒子濃度の経時変化を測定します。 ■測定条件 使用計測器 名称レーザダストモニタ（光散乱式自動粒子計数器） 最小可測粒径0.1μm 吸入量28.3L/min（ANR） 設定条件 サンプリング時間5min インターバル時間55min サンプリング空気量141.5L（ANR） ■試験条件 サイズ速度 ［mm/s］ 型式ワーク質量 ［kg］ 加速度 ［mm/s2］ デューティ比 ［%］ 40 1200 11-LEJS40□A-200 4 13000 100 600 11-LEJS40□B-200 10000 63 1200 11-LEJS63□A-300 13000 600 11-LEJS63□B-300 10000 ※取付姿勢：水平 バキューム ポートにて真空吸込 レーザダスト モニタ クリーンベンチ（ISOクラス5相当） 発塵量測定回路 1 11-LEJS Series