L1 Mep m T1 a1 a2 L 速度：V［mm/s］ 時間 ［s］ T2 T3 T4 機種選定手順 選定例 手順1 搬送質量・速度の確認手順2 タクトタイムの確認手順3 許容モーメントの確認 100 W !ワーク質量：20［kg］ !速度：1500［mm/s］ !加速度、減速度：3000［mm/s2］ !ストローク：2000［mm］ !取付姿勢：水平上向き !ワーク取付条件： 使用条件 〈速度−搬送質量グラフ〉 （LEFB40） 手順1 搬送質量−速度の確認　〈速度−搬送質量グラフ〉 P.10〈速度−搬送質量グラフ〉を参照し、ワーク質量と速度がアクチュエータ 本体の仕様範囲内にある機種をご選定ください。 選定例）右グラフより、LEFB40S4S-2000を仮選定。 手順2 タクトタイムの確認 以下の算出方法でタクトタイムを 計算してください。 タクトタイム： Tは以下の式で求められます。 T＝T1＋T2＋T3＋T4［s］ T4＝0.05［s］ T1＝V/a1［s］ T3＝V/a2［s］ T2＝ ［s］ L−0.5・V・（T1＋T3） V !T4：整定時間はモータ種類、負 荷およびステップデータの位置 決幅などの条件により異なりま すが、選定時は以下の値を参考 に計算してください。 !T2：等速時間は以下の式で求め られます。 !T1：加速時間、およびT3：減速 時間は以下の式で求められます。 手順3 ガイドのモーメントを確認 以上の結果よりLEFB40S4S-2000を選定 L ：ストローク［mm］ （運転条件） V ：速度［mm/s］ （運転条件） a1：加速度［mm/s2］ （運転条件） a2：減速度［mm/s2］ （運転条件） T1：加速時間［s］ 設定した速度に立ち上がるまでの 時間 T2：等速時間［s］ 一定速で運転している時間 T3：減速時間［s］ 等速運転から停止するまでの時間 T4：整定時間［s］ 位置決めが完了するまでの時間 計算例） T1からT4の値は以下のようになります。 T1＝V/a1＝1500/3000＝0.5［s］, T3＝V/a2＝1500/3000＝0.5［s］ T4＝0.05［s］ よって、タクトタイム：T は T＝T1＋T2＋T3＋T4 ＝0.5＋0.83＋0.5＋0.05 ＝1.88［s］ となります。 T2＝ ＝ ＝0.83［s］ L−0.5・V・（T1＋T3） V 2000−0.5・1500・（0.5＋0.5） 1500 速度：V［mm/s］ 搬送質量：W［kg］ 0 1000 1500 2000 0 15 5 20 25 30 LEFB40 LEFB25 LEFB32 電動アクチュエータ／スライダタイプ ベルト駆動／LEFB Series 機種選定方法 0 500 1,000 0 10 20 30 40 50 60 搬送質量［kg］ オーバーハング量：L1［mm］ 100 1000mm/s2 3000mm/s2 5000mm/s2 10000mm/s2 20000 mm/s2 モータレス仕様 ※整定時間は使用されるACサーボモータ・ドライバにより条件が異なります。 9