【DO!BOOK・ページリンク】
2-m27-49   2 / 34

BOOKをみる

10秒後にBOOKのページに移動します


手順 シリンダのチューブ内径を求めます。→グラフ1、グラフ2参照 q目的に合わせ、負荷率を決定します。 作業目的 静的作業(クランプ、バイス低速のかしめ等) 動的作業 ガイドに乗った負荷の水平作動 負荷の垂直〜水平作動 負荷率η 0.7以下 (70%以下) 1以下 (100%以下) (注)0.5以下  (50%以下) (注)特に高速で作動する必要のある場合は、負荷率をさらに下げます。   (グラフは、負荷率0.4、0.3、0.2以下での選定も可能) ストローク終端の衝撃を考慮します。 シリンダの使用方法により、以下の考慮が必要な場合もあります。 シリンダの空気消費量と所要空気量を求めます。 エアシリンダの技術資料について エアシリンダの機種選定手順以外の詳細な技術資料については、 P.1819〜1827をご参照ください。 (資料1)チューブ内径の選定P.1820 (資料2)空気消費量および所要空気量P.1824 (資料3)理論出力表P.1825 (資料4)結露P.1827 1 手順 2 手順 手順 3 4 エアシリンダの機種選定手順 MBシリーズ CJ2シリーズ CM2シリーズ CG1シリーズ CA2シリーズ CS2シリーズ CS1シリーズ CQ2シリーズ w使用圧力を決定します。  一般的には、レギュレータ(減圧弁)で空気源圧力の85%に設定します。  (グラフは、0.2MPa〜0.8MPaでの選定ができます。) eシリンダ出力を使う方向を決定します。  押し側→グラフ1を参照ください。  引き側→グラフ2を参照ください。  (注)水平で押、引とも同負荷の場合は引き側で選定してください。 q外部にストッパー(ショックアブソーバ等)を設けて衝撃を吸収する  場合、十分に吸収能力のあるストッパーを選定してください。 wストッパーが無く、シリンダで止める場合。  シリンダに内蔵されたクッションの吸収能力をグラフ3〜グラフ10で  確認します。  1)ラバークッション……ピストンとカバーの金属当たりを避けるため、 ウレタンラバーを介在させています。  2)エアクッション………ストローク終端の少し手前から、排気側圧力 を圧縮させ、その反発力で負荷の運動エネル ギーを吸収し、静かに停止させます。 qピストンロッドに横荷重がかかる場合。  横荷重が許容値内であるか、グラフ11〜グラフ19で確認します。 w比較的長いストロークで、ピストンロッドやシリンダチューブに座屈 力が作用する場合、ストロークまたは、使用圧力が安全範囲であるか、 表で確認します。 空気源の選定やランニングコストの算出に必要な空気消費量(グラフ21、 22)と、エアフィルタ、レギュレータなどの機器や、上流配管サイズの選 定に必要な所要空気量(グラフ23)を求めます。 2 Best Pneumatics 前付27